ほっと愛隊in和仁屋(北中城村)

北中城村にある和仁屋地区では、昨年6月に地域支え合い活動を行う「ほっと愛隊in和仁屋」を結成した。

村が行う「生活支援体制整備事業」の一環として、昨年6月から1年間のモデル指定を受けたことをきっかけに活動を始め、モデル指定が終了した後は自治会の協力を得ながら自主運営で活動を継続している。

「ゆいまーるで互いに支え合う和仁屋見守りたい!」をスローガンに、自治会長をはじめ民生委員や老人会、自主防災会のメンバーら18名で構成されており、今年6月に行った区民のニーズを図るアンケート調査を基に、今後の具体的な活動に活かしていく考え。

比嘉勲隊長によると「この活動を行う以前から村社協とは『お茶のみサロン』による居場所づくり等で協働している。この活動を始めてさらに関係性は強化されており、今後も協力して活動を行っていく」とのこと。

ほっと愛隊メンバー

また、活動を行っていくなかで「メンバーと今後の地域像を共有ができている。話し合いの場を設けることができ、それぞれの意見を聞くことができるのがよい」と活動の意義を語った。

村社協としても、今後は防災活動や地域づくりを通して協働していくとのこと。

今後の活動としては、定期的な会議に加え、ウォーキングを通した地域住民への見守り声掛け活動を予定している。