平成30年度見守りネットワーク協定締結式(南風原町社協の取り組み)

南風原町社会福祉協議会(前川義美会長)は、平成30年9月26日に町総合保健福祉防災センターで「見守りネットワーク協定締結式」を行った。同締結式は、県社協からの「社会的孤立対策モデル事業」の指定事業の一環として取り組んだもの。

住民の日常生活で異変と思われる状況等を発見した場合に、関係機関へ連絡する体制整備の促進や住民相互の支え合うまちづくりを推進することを目的に、南部水道企業団、沖縄ヤクルト株式会社、コープおきなわ、琉球新報(販売店)、沖縄タイムス(販売店)と締結を交わした。

締結式の様子

琉球新報販売店事業協同組合の友寄譲治理事長は「販売店でしかできない深夜から早朝にかけての見守り活動を強化していきたい。業務メール配信を活用した活動も考えている」と語った。またコープおきなわの宮城英治夕食宅配チームリーダーは「商品を配達するだけではなく、普段のやり取りから見えた異変へいち早く対応できるようにしていきたい」と述べ、沖縄ヤクルト株式会社の赤嶺奈緒美宅配営業部課長からは「それぞれでしかできない取り組みをタイアップして、地域の手助けをしていけたらと思う」と抱負を話された。