平園自治会の取り組みと成果(西原町)

西原町社会福祉協議会(大城幸哉会長)は、県社協からの指定事業「社会的孤立対策モデル事業」を終了後、平成31年4月からは独自事業として活動を展開し「地域相談窓口の設置」を推進している。

平園自治会は、モデル事業の指定を受けていた平成28年度から地域相談窓口を設置しており、民生委員2名で受付・対応している。

この活動は、月曜日から金曜日、毎日13時から17時まで公民館で行われており、地域の相談窓口であると同時に、子ども達が集う「子どもの居場所」としても機能している。

真喜志弘美さん  宮城ヨシさん

相談員によると、3年間の活動を通して感じている成果として「地域相談窓口の設置前よりも近所に声掛けがしやすくなった」また「顔の見える関係づくりになった」とのこと。

書記兼民生委員として相談員を務める宮城ヨシさんは「今後はマップ作りに力を入れて、見守り体制の強化を図りたい」と語り、会計兼民生委員として相談員を務める真喜志弘美さんは「老人会と連携して、見守りや訪問活動を強化していきたい」と抱負を語った。