平成30年度 社会的孤立対策モデル事業「第2回指定社協連絡会」を開催

県社協では、平成31年2月15日、「社会的孤立対策モデル事業第2回指定社協連絡会」を県総合福祉センターで開催した。

県社協よりモデル指定を受けた今帰仁村、糸満市、西原町、南風原町、八重瀬町の5社協から事務局長と担当職員11名、助言者に神里博武氏(かみざと社会福祉研究所主宰)が参加し、今年度の成果と課題について話し合いが持たれた。

モデル事業の必須事業に基づいた具体的な成果として、コミュニティソーシャルワーカーが民生委員など地域の関係者と情報を共有する仕組みづくりや、地域住民・ボランティアの率先した見守り・声掛け活動ができているなど、各社協の取り組みの報告がされた。

連絡会の様子

神里氏からは、「社協職員=コミュニティソーシャルワーカーである、という仕組みができつつある。また、市町村や校区・自治会ごとの地域福祉活動を強化していく必要がある」との助言があった。

今回の連絡会での協議を踏まえ、県社協としては、指定社協の取り組み実績を行政や他市町村社協へ情報提供すると同時に、活動の普及を図って行く。