第46回 24時間テレビ福祉車両贈呈式

令和6年3月12日(火)、24時間テレビチャリティー委員会から、スロープ付き普通自動車を「本部海陽園」へ、スロープ付き軽自動車を「社会福祉法人 一心福祉会」へ贈呈されました。
沖縄テレビ放送株式会社石川洋一常務取締役から「今年も多くの方の御尽力の賜物で募金が集まり、感謝いたします。安心に暮らせる社会の実現を目指して福祉車両が有効に活用されるものと願っています。」と挨拶がありました。
沖縄県社会福祉協議会湧川昌秀会長からは「同チャリティー委員会様にはこれまで131台もの福祉車両を寄贈いただいている事に感謝しています。寄贈を受けた福祉車両を活用して支援が必要な方にさらに寄り添った事業の展開を図り、社会福祉の更なる向上が図られるよう期待しています。」と話しました。
受配団体の県内の障がい者支援事業等を行っている本部海陽園の知念秀吉施設長は「車両の寄贈を受けたことで、送迎業務を円滑に行い利用者の外出支援等さらなるサービス向上だけでなく新たな地域貢献に活かしていける。感謝します。」とお礼の言葉がありました。また、特別養護老人ホーム事業を行っている社会福祉法人一心福祉会の山城豊理事長は「北部の広範囲でサービス提供を行っており、少ない台数での車両の調整に苦慮していたが、車両の寄贈を受けてさらなるサービス向上に努め、地域福祉の発展に寄与していきたい。」と話しました。

今回、全国から寄せられた募金は8億2,100万8,847円。そのうち、県内の募金額は280万9,093円。

県内では今年度までに合計131台の福祉車両が寄贈されています。

 

左から株式会社スズキ自販沖縄 前盛哲良 部長/
沖縄テレビ放送株式会社 石川洋一 常務取締役
社会福祉法人一心福祉会 山城豊 理事長
本部海陽園 知念秀吉 室長
沖縄県社会福祉協議会 湧川昌秀 会長
株式会社沖縄テレビ開発 大田直也 代表取締役社長

【今年の寄贈先団体】
●スロープ付き普通自動車 ・・・本部海陽園
●スロープ付き軽自動車 ・・・社会福祉法人 一心福祉会