【報告】11/11 「離島市町村社協会計担当者連絡会」を開催しました。

「離島市町村社協会計担当者連絡会」報告
~新会計基準移行後の会計処理、事業の実施状況について協議~

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平成27年11月11日、沖縄県社協は「離島市町村社協会計担当者連絡会」を県総合福祉センターにて開催した。この連絡会は、翌日開催される「新会計基準移行における決算準備セミナー2015」に先立ち、離島の市町村社協職員を対象に開催されたもので、10社協から14名が参加した。
連絡会では、自己紹介の後、各市町村社協より新会計基準移行後の事業区分及び拠点区分の構成を発表してもらい、あわせて実施事業の内容や社協経営の課題点、会計処理に関する疑問点について意見交換した。
その後、沖縄県社協の会計担当者より、事前アンケートで寄せられた質問事項について説明を行った。
県内では北部・中部・南部・宮古・八重山の5つの地区社会福祉協議会連絡協議会(地区社連)に分かれて、定期的に職員連絡会等を開催しているが、離島市町村社協は地理的環境や職員体制の都合によって参加が難しい現状があり、新会計基準移行に向けての共通理解を図る機会として連絡会を企画した。会議では情報交換はもとより各離島社協の事務局長や担当者間の交流と「顔が分かる」関係づくりを目指した。
参加者からは「次年度はぜひ離島でこのような会議を企画してほしい」といった声が聞かれた。