10/28「離島市町村社協会計担当者連絡会」報告

「離島市町村社協会計担当者連絡会」報告 ~新会計基準への移行について協議~

平成26年10月28日、沖縄県社協と沖縄県市町村社協連絡協議会は「離島市町村社協会計担当者連絡会」を県総合福祉センターにて開催した。この連絡会は、翌日開催される「社協における新会計基準移行セミナー」に先立ち、離島の市町村社協職員のみを対象に開催されたもので、12社協から22名の参加があった。

連絡会では、自己紹介の後、各市町村社協が新会計基準移行後の拠点区分、サービス区分の構成(案)を発表してもらい、区分設定の考え方や移行準備に向けた進捗状況について意見交換した。

その後、沖縄県社協の会計担当者より、移行に向けたスケジュールや理事会における経理規程改正の議案説明、規程改正の留意点等について説明を行った。

沖縄県内では北部・中部・南部・宮古・八重山の5つの地区社会福祉協議会連絡協議会(地区社連)に分かれて、定期的に職員連絡会等を開催しているが、離島市町村社協は地理的環境や職員体制の都合によって参加が難しい現状があり、新会計基準移行に向けての共通理解を図る場として今回の連絡会が企画された。会議では「情報交歓」をテーマに掲げ、情報提供のみならず各離島社協の担当者間の交流と「顔が分かる」関係づくりも目指した。

参加者からは「似たような事業を行っている社協との比較ができて良かった」、「またこのような会議を企画してほしい」といった声が聞かれた。