西原町「嘉手苅こどもの居場所」の取り組みについて

西原町「嘉手苅こどもの居場所(嘉手苅自治会、祖慶聖子自治会長)」は、令和3年6月に立ち上げ、新型コロナウイルス感染症の影響で8月より毎週日曜日に活動をしています。

西原町には、自治会単位の子どもの居場所が6カ所あり、その一つとして活動しており、
自治会では子どもの居場所開設以前より、春休み等に高校生が小学生に対する学習サポートや、中学校の先生が卓球の指導を行うなど、活動をしていました。

居場所活動では、学校の休校期間中に、沖縄県こどもの未来県民会議「子どもの居場所への弁当購入費支援」を活用し、地域のパン屋・唐揚げ屋の協力を得て、パン・お弁当引き換えチケットを地域の子どもたちへ配布しています。 自治会ではこども達に直接パン・お弁当を渡すのではなく、チケットを作成・配布し、こどもの達が食べたい時にお店に通い、気軽に受け取れるよう工夫を凝らしていました。地域の社会資源(お店)と連携して、こども達を見守る仕組みの輪を上手に拡げていく活動でした。

チケットの配布には、西原町社協も協力し気になる子ども達へ行き渡るようにしていました。

「嘉手苅こどもの居場所」さん、活動聞き取りへ御協力いただき、
また、沖縄県子どもの居場所ネットワークへの御参加ありがとうございます。

居場所の活動を今後とも紹介していきたいと思います^^

沖縄県子どもの居場所ネットワーク 事務局(山城・志伊良)
TEL:098-884-4548 FAX:098-884-4545