民生委員が地域介護支援リーダー養成研修を受講

 宜野湾市の民児協正副会長会十六名が地域介護支援リーダー(指導者)としての資質向上を図るため研修を受講した。
 七月三日(土)に開催された本研修会は、長時間の研修にもかかわらず、地域介護を支えていこうと、受講者は終始和やかな雰囲気のなかにも真剣に講義に聞き入っていた。
 沖縄県介護実習・普及センターでは「高齢者の介護は県民全体で支え会おう」を合言葉に、各種介護講座を主催している。本研修会も介護の知識や技術を普及していくための講座の一環として実施されたもの。
 宜野湾市民児協は昨年、介護実習教室を受講。今回は更にレベルアップしたリーダー養成講座を受講し、介護を必要としている市民に対し支援活動を目指す。
 受講した玉城宏会長は「これを契機に、支え合う介護普及に努めたい。」と話した。







介護実習普及センター
はあとふるケア

砂利道・芝生等の介助方法
     *基本的に前輪(キャスター)を上げて、後輪のみで前進する


図1(1-1)
車いすと介助者がはなれているとバランスがとりにくく、介助者側に全身的疲労感が増大しやすい。(腰痛の方は特に気をつけて下さい)



図2(2-1)
 車いすと介助者が近づけるように前進しながら、手前に重さがくるように走行する。
  (2-2)
 止まっている状態にした時、前方か後方に片寄りがないようにバランスを保持し、(2-1)のようなことを行なってみる。



図3(3-1)
 図1、図3のような対応をすると、手首・肩・腰に大きな負担が出てくると考えられるため、痛みを感じている所があればご注意下さい。



図4(4-1) 背中はまるめこむようなイメージの姿勢。
   (4-2) 肘は伸ばす。
   (4-3) グリップ部分より少し前の部分を?まえた方が楽に介助ができると考えられる。



お問合せ  沖縄県介護実習・普及センター TEL=098-882-1484


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福祉情報おきなわVol.97(2004.9.1)
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