沖縄県総合福祉センター開所記念
~夕涼みの集いに300人~


 7月27日(日)、沖縄県総合福祉センター 結ホール(中庭)にて第1回夕涼みの集い(主催:沖縄県社会福祉協議会)が開催されました。
今回の集いは、総合福祉センターの認知度アップを図る目的で開催され、首里石嶺地区をはじめとする近隣の方々を対象に呼びかけ約300人
近くの入場者が訪れました。
 演目は、比嘉倫子琉球舞踊研究所のかぎやで風で始まり、瑞慶山あや子空手舞踊研究所の高那節や江差節、山里勇吉先生の独唱、
ゆいゆいシスターズのミニコンサート、比嘉倫子琉球舞踊研究所の加那ヨー天川、首里厚生園 好青年エイサー隊のエイサーなどで盛り上がり幕を閉じました。
これらの出演団体の方々にはボランティアで出演していただきました。
 今後、いろいろなイベントを計画しておりますので、その際にはぜひお越しください。



沖縄県介護実習・普及センター
 車いすを介助する方が操作するにあたって坂道での安全な操作方法について、写真を見ながら考えてみましょう。
危険と考えられる操作方法
坂道を下る時に、写真①,②のような操作をすると?




(1) 車いすに乗っている方が前方に転ぶ恐れがあり、実際に乗っている方が前方に転んでいくような体感をし、恐怖心が強く感じられると考えられます。

(2) 操作する方が、前方に進行しようとする車いすに対し、自からの体で車いすを引く力を、ブレーキ代わりの様な動作をすることによって疲労感を感じ、安全に対する判断力が弱くなると考えられます。


安全と考えられる操作方法
坂道を上る時に、写真③,④のような操作をすると?
(1) 車いすに乗っている方が、「後方に流れて行かないか?」、「後方に倒れて、頭を打たないか?」等を心配されると考えられますが、操作する方が声をかけて「安心感」をあたえることが必要です。
*オプション装備で、後方に転ぶことを少なくする付属品もあり、簡単に取り付け可能です。(小型車輪を取り付ける)




(2)操作する方に車いすの重量感がかかるのに対し、車いすと操作する方の体があまり遠すぎず、近すぎないような状態で、脇をしめて、やや前かがみになって、脚力を使ってみてはどうでしょうか。

坂道を下る時に、写真3,4、のような操作をすると?
(1) 操作する方が、後ろ向きで坂を下りていくため、足元に転びそうな状況(凸凹な部分、油などの滑りそうな部分)はないか等、十分注意をし、ゆっくり動かすように心がけてください。
(2) 車いすに乗っている方に安心感を与えるように声かけは忘れずに。




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福祉情報おきなわVol.91(2003.9.1)
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