平成22年度 沖縄県内 「介護の日」各団体の取り組み・実施事業

 『介護の日』とは?
「介護についての理解と認識」を深め、介護従事者・介護サービス利用者及び介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民へ啓発を重点的に実施するための日として、平成20年7月に厚生労働省は「11月11日」を「介護の日」と制定しました。

県民全体で「介護」について理解を深め、介護をより身近なものとして考えてみよう!


「介護の日」記念 ふれあいタオル寄贈事業
期   日 10月1日~12月31日
内   容 県内の小・中・高校へ未使用タオルの収集を呼びかけ、集まったタオルは県内の福祉施設や在宅介護世帯へ配分
参加対象 県内小・中・高校 468校
実施協力 77校(24市町村)10月末現在
参加人数 32,957名
実   施 沖縄県福祉人材研修センター
電   話 098-882-5703

「介護の日」記念 三好春樹講演会【先島地区】
期   日 八重山地区 11月2日(火)
宮古地区  11月3日(水)
時   間 八重山地区 18:30~20:30
宮古地区  14:00~16:00
講   師 三好春樹
演   題 「認知症老人のケア」
参加対象 介護従事者並びに一般県民
場   所 八重山地区 石垣市健康福祉センター
宮古地区  JAおきなわ宮古地区本部
実   施 沖縄県福祉人材研修センター
電   話 098-882-5703

「介護の日」記念 認知症特別講演会【本島地区】
期   日 11月11日(木)
時   間 15:00~17:00
講   師 永田久美子
演   題 「若年性認知症・本人と家族を地域で支える」
参加対象 介護従事者並びに一般県民
場   所 浦添市てだこホール
実   施 沖縄県介護実習・普及センター
電   話 098-882-1484

介護サービス業でグッジョブフォーラム
期   日 12月1日(水)
時   間 14:00~16:00
内   容 基調講演・トークセッション 袖山卓也 等
参加対象 一般県民、福祉系養成校学生、介護従事者
場   所 那覇市ぶんかテンブス館
実   施 沖縄県産業政策課
電   話 098-866-2324

介護に関する電話相談
期   日 11月20日(土)
時   間 10:00~17:00
内   容 介護に関する電話相談
実   施 介護を考える女性の会
電   話 098-862-5622

介護に関するアンケート等の実施
期   日 11月11日(木)
場   所 浦添市てだこホール
内   容 介護に対するイメージ等のアンケート、HP公開による広報
実   施 沖縄県介護福祉士会
電   話 098-887-3344

介護福祉士養成校の活動パネルの展示
期   日 11月11日(木)
場   所 浦添市てだこホール
内   容 介護福祉士養成校4校の活動パネルによる広報
実   施 沖縄県介護福祉士養成校連絡会
電   話 098-933-8788(ソーシャルワーク専門学校内)





沖縄県介護実習・普及センター
福祉用具について
 福祉用具とは、障害者の生活・学習・就労と高齢者、傷病者の生活や介護の支援のための用具・機器のことです。福祉機器ともいいます。

 皆さんによく知られているのは、「車いす・杖・ベット」などがあると思いますが、福祉用具は、身の周りにいっぱいあります。

 例えば、使う本人に合わせた「メガネ」や「コンタクトレンズ」なども福祉用具のひとつです。細かい物から大きい物まで福祉用具は、数えられないほどいろいろな種類の用具があるのです。


「足こぎ」車いすのご紹介
 リハビリ用足こぎ車いす「プロファンド」は、脳卒中で半身が麻痺した方、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な方でも、自分の両足でペダルをこぎ自由に走り回ることのできる最先端のチェアサイクルです。

また、足の筋肉も使うほか、姿勢バランス訓練や空間認知訓練などの全中枢神経系を使った総合的なリハビリ訓練が行えるため、高いリハビリ効果が期待でき、楽しくリハビリ訓練に取り組めます。


【5つの特徴】
 ①歩行が困難な方でも、どちらかの足が少しでも動かせれば自分の両足でこげる可能性があります。
 ②無理のない筋力トレーニングが可能です。
 ③乗り降りがスムーズです。
 ④その場旋回の実現
 ⑤高い安全性

※カラーは、レッドとイエローの2色で、重量は、14.2kgです。

※福祉用具展示場にて試乗もできますので、詳しくは、沖縄県介護実習・普及センターまでお問い合わせください。



第37回国際福祉機器展 ☆H.C.R.2010☆ レポート


 平成5年10月に呼称の統一と定義が定められたことから毎年10月1日は「福祉用具の日」となっています。これを記念した福祉用具のイベントが毎年、東京ビックサイトで行われています。

 今年で37回目を迎えた「国際福祉機器展」(通称H.C.R.)は国内外の出展数が常時2万点以上と福祉関係では大規模のイベントとなっています。去年は、介護ロボットが注目を浴びていましたが今年は車椅子に注目が集まりました。

 WCV(ホイール・チェア・ビークル)とは、解りやすくいうと、電動バイクのようなもので、ヘルメット着用で”公道を走れる”のです。

 もちろん、運転には普通自動車免許が必要になります。

 また、高齢者・障害者向けの軽量車椅子として、ヨーロッパ生まれの「パンテーラ」という車椅子がありますが、今年パンテーラ社が出展した「パンテーラX」は、4.2kgと超軽量でビックリしましたよ!

 一般の車椅子の重量は、タイプにより重さは異なりますが約12~17キロと重めで、標準タイプの軽量型(10kg)と比較してもかなり軽量となっています。また、沖縄県総合福祉センター東棟1階の福祉用具展示場にパンフレットをご用意しておりますのでぜひ、ご来館ください。職員一同お待ちしております。


【お問い合わせ】
沖縄県介護実習・普及センター
電話 098-882-1484
FAX098-882-1486

※H.C.R2010は会場内での写真撮影が禁止されていたため、写真を掲載することができません。ご了承ください。



あなたも介護講座を受講しませんか?

一般県民対象講座 はじめようシリーズ2
  1/12(水)「福祉用具編」(ベッド・排泄編)
  1/19(水)「着脱編」
  1/26(水)「入浴編」
  2/ 2(水)「食事編」
  2/ 9(水)「住宅改修編」


・定員 16名(申し込み順)
・時間 13時30分~16時30分
・会場 沖縄県総合福祉センター
・料金 200円/1講座(全5回) 当日、現金でお支払いください
・受付 12月13日(月)朝9時より
    (電話・Faxにて)


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福祉情報おきなわVol.134(2010.11.1)
編集発行 沖縄県社会福祉協議会  沖縄県共同募金会 沖縄県福祉人材センター
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