　沖縄県共同募金会は那覇市支会と合同で、10月1日に全日空株式会社の協賛による「赤い羽根空の第一便伝達式」を、共同募金運動関係者を一堂に会し、パレットくもじで開催した。
　厚生労働大臣と中央共同募金会会長のメッセージ伝達の後、具志堅グループ琉鵬会、沖縄県金融協会、ジーマ株式会社から大口寄付金の第一号贈呈が行われた。

セレモニーの後には、来賓や関係者による街頭募金活動を実施した。　
　那覇市支会は、小禄ジャスコ、首里りうぼうをはじめ、各ショッピングセンターの協力により、街頭募金活動を行った。

　南風原町をはじめ、県内各地でも募金運動の出発式が、各市町村長や議長ほか、関係者の出席のもと実施された。

　宮古島市、石垣市おいても沖縄県知事のメッセージを届ける「赤い羽根空の第一便」を10月1日に実施した。日本トランスオーシャン航空の協力により、県知事メッセージと赤い羽根が市長と支会長に届けられた。
その後、各市内のショッピングセンターに移動し、街頭募金活動を実施した。

　共同募金運動の担い手である募金ボランティアの方々に募金運動への理解を深めてもらうことは大変重要である。各市町村において募金説明会を開催した。

　助成金を頂き、リーフレットとポスターを作成することができました。
　ありがとうございます。
　講演会会場等でのポスター掲示やリーフレットの配布、また、那覇祭りでの国際通りパレードで、沿道の一般の方達へ当事者と共にリーフレット配布を行ったことで、高次脳機能障害を知っていただくことができたと思います。
　医療機関及び役所担当窓口でのポスターやリーフレットを読んで、高次脳機能障害では?と当事者家族の相談や福祉施設からの問合せがあり、見えない障害と言われた高次脳機能障害の特徴的な症状を記したリーフレットが大きな役割を果たしています。
　活動資金に事欠く会にとって、共同募金会の助成は本当に助かります。
　心より感謝申し上げます。