かりゆし長寿大学校が宿泊研修(いきいきクラス)を実施
参加者は「大きな思い出に」
高齢者の生きがいと健康づくり並びに社会参加の促進を目的として開設された、かりゆし長寿大学校の毎年恒例となっている宿泊研修(いきいきクラス)が、去る5月27日、28日の2日間行われ、70名余りの学生が参加した。
初日は県総合福祉センターにおいて出発式を行い、大型バス2台に分乗し目的地へ。まず北谷町にある海水淡水化センターを見学、係員から海水の淡水化技術について説明を受けた。
昼食をはさんで午後は、恩納村の琉球村にて長寿健康教室と体験学習を行った。長寿健康教室では、83歳のおばぁちゃんを講師に迎え、長寿の秘訣を学び最後には、一升瓶を頭に乗せてカチャーシーを踊るおばぁちゃんを先頭に、学生と琉球村のスタッフで「かぎやで風」のコラボレーション。雨の降りしきる中大いに盛り上がった。
この後、宿舎である名護市の「ホテルタニューウェルネスリゾートオキナワ(旧いこいの村)」に到着、懇親会までの間の約1時間、多野岳周辺の自然散策を行った。懇親会では、選択科目ごとのグループに別れての余興合戦や個人の持ち芸を披露するなど大盛況であった。
2日目は、北部生涯学習推進センターを見学後、名護市中央公民館にて「名護の歴史と自然について」と題し、名護市文化財保存調査委員会委員長の岸本林先生にご講話いただいた。普段なかなか接することの少ない名護の文化財ややんばるの自然についてのお話で、とても興味深いものばかりであった。昼食を名護自然動植物公園内でいただき、同公園内施設を見学したあと帰路についた。
今回の宿泊研修は「みんなで一緒に体験する。」をテーマのもと実施したが、普段から旅行に行く機会の有無を問わず、参加した学生から「楽しく学習出来た。」、「よい思い出となった。」等の声があがり、また、盛りだくさんの内容で本大学校独自の研修のカラーが出せたこともあり有意義な宿泊研修となった。
また、開催期間中、名護市社会福祉協議会はじめ、多くの機関、団体にご協力いただき感謝申し上げます。
次回(ふれあいクラス)は6月19日・20日を予定。
沖縄県高齢者総合相談センター・沖縄県高齢者無料職業紹介所より
5月1日より、当センターにおける各種相談等の相談日及び電話番号の一部が下記のとおり変更になりました。
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福祉情報おきなわVol.120(2008.7.1) |
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