沖縄県介護実習・普及センター
在宅介護支援リーダー養成研修 31名が受講
平成18年2月10日に開催したリーダー養成研修に、宜野湾市の各自治会(野嵩3区・普天間1区・新城・伊佐・真志喜・宇地泊)から31名が受講しました。
当日は、社協の福祉バスで各公民館を8時半に出発し、9時半から昼食をはさんで4時半までの6時間終始和やかな中にも真剣に講義を受けていました。
この研修終了後は各地区で在宅介護支援員として登録し、在宅介護の相談や介護技術の指導に当たることになっています。今後のご活躍を期待いたします。
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▲介護実技の前に「体をいたわってください」 |
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▲坂をのぼって体験だー。 |
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▲起き上がる動きはどんな? |
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▲車いすの取り扱いはやさしく |
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福祉用具を上手に使って「らくらく介護」を
高齢者等の介護は精神的にも肉体的にも負担が大きいですが、福祉用具を上手に使うと楽に、楽しく介護ができます。
福祉用具といっても無数にありますが、代表的なものとして、(1)ベット、(2)車いす、(3)ポータブルトイレを福祉用具3種の神器といいます。
今回は、(1)のベッドについて説明します。
理想的な介護用ベッドとは

▲図1 足の裏が着いていないのは不安定です。 |
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▲図2 足の裏が着いていると安定します。 |
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ベッド1つで「介護の質」が決まるといってもいいくらい、ベッド選びは重要です。
「自立」できるか、「寝たきり」になるか、その分岐点といってもいいでしょう。
病院など使われているベッドのほとんどは、床からマットまでが高くて幅が狭いタイプです。これは、医師や看護師が処置する際に、中腰になっても腰を痛めないようにと配慮された結果です。
反対にこのベッドで寝起きする人にとっては、使い勝手の悪さは言うまでもありません。
高すぎて足は下ろせないし、狭さも加わるので、恐くて横も向けません。このようなベッドが、多くの「寝たきり」をつくってきたのです。
理想的な介護用ベッドを選ぶ条件は、ベッド幅、マットの硬さなど、いろいろありますが、その中でも床からマットまでの高さが、最大のポイントといえます。
ベッドに腰掛けると足の裏がちゃんと床に着いて、ひざとベッドの角度がほぼ90度になるのが理想的です。
もっと詳しく知りたい場合は、介護実習・普及センターの相談室(電話882-1484)にご相談下さい。
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福祉情報おきなわVol.108(2006.7.1) |
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