地域相談窓口の設置(西原町の取り組み)

県社協より社会的孤立対策モデル事業の指定を受け、西原町社会福祉協議会(大城幸哉会長)は、身近な地域でのちょっとした悩みや困りごとは地域で解決できるよう地域相談窓口を町内21字に設置している。

その1つである、県営西原団地では月曜から金曜日の午後に団地内にある事務所で窓口を開設している。

相談の受付と対応は、民生委員や自治会書記を中心に行なわれ「世間話をしながら相談を受けられるよう心がけている」「窓口を設置したことで、事務所にも人が来ることが増えた」との話が寄せられた。

福祉マップを確認し合う様子

福祉マップを確認し合う
小橋川自治会関係者

また、毎週水曜日と木曜日の午後に公民館に窓口を開設し、活動をしている小橋川自治会では、自治区世帯の状況を把握できるよう民生委員を中心に福祉マップを作成し、気になる世帯や地域の見守り活動を随時行っている。

その効果として「見守り対象者が公民館に立ち寄って話や相談がある」「親戚世帯が多いことから隣近所で声掛けもあり、独居であっても困りごとの早期発見につなっがている」との話があった。