モデル区自治会認証式(西原町社協の取り組み)

 

認証を受けた自治会、相談員の皆さん

認証を受けた自治会、相談員の皆さん

 7月7日、西原町社会福祉協議会(大城幸哉会長)は、町社会福祉センターにて「社会的孤立対策事業モデル区自治会認証式及び相談員委嘱状交付式」を開催した。これは同社協が平成28年度から県社協の「社会的孤立対策モデル事業」の指定を受けており、その一環として取り組んでいる。町内32の自治会の中からモデル区自治会を認証し、地域相談窓口や受け付けた相談への支援方法を話し合う地域支え合い委員会の設置等に取り組んでいる。モデル区自治会は、前年度の11自治会に加え10自治会、相談員6名が新たに認証・委嘱され、計21自治会、33名で活動が展開されることとなった。

 大城会長からは、「民生委員の強みを活かし、前年度からの継続自治会と新しく活動する自治会、相談員ともに頑張っていきましょう」と激励の言葉が贈られるとともに、ひとり一人へ委嘱状を交付された。

 また、相談記録の方法や窓口以外での対応、専門機関との連携方法についての質問が上がり、これからの活動に対する意識の高さがみられた。モデル区自治会では『地域住民が孤立しない・させない地域づくり』を目標に掲げ、自治会長や相談員からは「地域の方が気軽に立ち寄れる場所にすることを目指す」「地域の力になりたい」等のコメントがあった。