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県社協から社会的孤立対策モデル事業の指定を受けている、糸満市社協(以下同社協）は、平成27年にボランティア応援センターふらっと(以下同センター）を開所した。平日10時から17時30分まで同センターを開放し、地域のちょっと気になる事、生活や介護についての悩みなどを受付け対応する地域相談窓口を設置している。
また民生委員や住民ボランティアが中心となって行う様々なイベントを通して、ボランティア情報発信以外にも世代間交流や居場所づくりの場にもなっている。地域ボランティア活動者からは「相談だけではなく会話を楽しんだり、学校帰りの子ども達が交流したりと、地域にとっても必要な場所」また利用者からは「日中の居場所であり外出する楽しみができた。ここで人と話ができることが嬉しい。」との声もあった。
その他、同社協とボランティアセンターに親しみをもってほしいと平成24年にボランティアを募ったプロジェクトにより独自のキャラクター「イチマニャー」が誕生した。就労継続支援オハナ糸満の協力で平成25年からストラップを手作りで作製し、販売収益の一部を同センターの活動費としている。