今帰仁村社協「なきじん結ネットワーク連絡会」を開催

9月3日に今帰仁村社協において「第1回なきじん結ネットワーク連絡会」が開催され、村内の民生委員、行政職員、警察、消防等を含む約60名の参加があった。

連絡会では、今年度から村社協が取り組む社会的孤立対策モデル事業についての説明の後、県社協職員による社会的孤立の防止・解消に向けての講話が行われた。その中で、高齢化が進む中、見守り・声かけ活動やふれあい・交流活動を通して地域のつながりを再構築することの必要性について県内の事例を交え紹介した。また、グループ討議では地域で抱えている課題について意見交換が行われ、「商店や公園等、気軽に集まれる場所が減ってきた」といった指摘が上がるなど、人との関わりが重要であるとの認識の共有がなされた。

今後は、多くの村民や関係機関の参加のもと、地域の結束力や社協の行う事業・サービスを活かした「今帰仁村ならでは」の地域ネットワークの構築を図ることが期待される。