モデル指定社協第2回連絡会を開催

renrakukai沖縄県社協では、3月14日に今帰仁村社会福祉会館において「モデル社協連絡会」を開催し、新規指定の2社協と平成27年度からモデル事業を実施している今帰仁村社協、糸満市社協を加えた4社協で意見交換を行った。
連絡会では、事業の進捗状況が報告され、今帰仁村社協では「なきじん結ネットワーク事業」の取組みや地域住民を対象としたアンケート調査結果等が報告された。
また、糸満市社協からは公設市場内に「ボランティア応援センターふらっと」を開設して、市民が気軽に相談できる相談窓口と活動拠点を整備することが報告された。
本事業のアドバイザーであるかみざと社会福祉研究所の神里博武氏は「各社協が地域の状況に応じた取り組みが見られる。指定社協が増えることで、さらに様々な取り組みが推進されることを期待したい」とコメントした。
県社協ではモデル社協をバックアップするためにコミュニティソーシャルワーカーの養成、社会的孤立防止に取り組むNPOとの連携、指定社協に対する巡回訪問、連絡会の開催等を行う予定である。