平成15年度  赤い羽根共同募金運動実績報告

 昨年、10月1日~12月31日までの3ヶ月間にわたって展開されました「赤い羽根共同募金運動」では、県内各市町村共同募金会(支会・分会)において温かいご支援、ご協力をいただきましてありがとうございました。
 平成15年度は、企業からの寄付金が半分になるなど不況が影響したのか、達成率95.7%と目標額を下回ってしまいましたが、2億2千800万円余りの募金が集まりました。
 皆様からいただきました募金は,地域福祉活動を行っている市町村社会福祉協議会の事業活動費として配分し、その他全県的福祉施設団体及び推進事業へと配分されます。






介護実習普及センター はあとふるケア

ちょっとしたこと ①肘を伸ばす?、曲げる?によってどうかわる?
           ②介助される方のお尻の位置、腰の位置によってどうかわる?


 車いすの介助が楽になる方法

1.肘を曲げると(図1) ①(手首から肘まで)と②(腰)に負担が特に集中しや
               すく、腰痛の方、腰の弱い方、手にケガなどをしている
               方は気をつけて下さい。



2.肘を伸ばすと(図2) 車いすや車いすに乗っている方の重さが介助する方の体
               全体に伝わり、その重さが車いすを動かす力として特に脚
               力で調整することにより楽な介助方法が可能になると考えられます。
              *脚力をつけることがポイントです。



3.お尻の位置が後方部分にフィットしていると
   車いすと車いすに乗っている方の重さが一体化し、スムーズな車いす操作が可能となると考えられます。




4.お尻の位置が車いすの前方に位置し、背もたれをした状態
  車いすと車いすに乗っている方の重さが介助する方に背もたれ片寄り、負担が大きくなると考えられます。
   車いすに乗っている方は腰痛等の原因につながる恐れがあると考えられます。


【お問い合わせ】
 沖縄県介護実習・普及センター 電話:098-882-1484



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福祉情報おきなわVol.95(2004.5.1)
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