新会長に呉屋秀信氏を選出

 沖縄県社会福祉協議会では、6月28日(土)に平成15年度第2回理事会を開催し、役員の改選を行いました。
 その結果、沖縄県社協の新会長に、前沖縄県身体障害者福祉協会会長の呉屋秀信氏、副会長に、学校法人嘉数女子学園理事長の新垣雄久氏、県民生委員児童委員協議会会長の上間幸弘氏、県婦人連合会副会長の小渡ハル子氏がそれぞれ選出されました。

  ●呉屋秀信氏略歴
 昭和3年4月10日生まれ。西原町出身。
 昭和22年に金秀鉄工所を創業し、金秀本社(株)、金秀商事(株)などの金秀グループの創業者として取締役を歴任する。また、平成元年に、県身体障害者福祉協会会長、平成9年には那覇市社会福祉協議会会長に就任し、幅広く活動を展開される等、福祉関係分野にも大きな足跡を刻まれている。
 賞暦…平成11年 那覇市政功労者表彰
      平成12年 沖縄県功労賞
      平成14年 社会保険庁長官表彰




市町村合併を社協発展の好機に~山本主税氏(長崎国際大学助教授)が講演~

 さる、5月12日、沖縄県総合福祉センターにて平成15年度第1回沖縄県市町村社会福祉協議会連絡協議会総会が開催されました。総会では、新会長として北谷町社会福祉協議会の澤岻寛氏が選任されました。
 引き続き開催された市町村社協会長事務局長合同研究協議会では、山本主税氏(長崎国際大学助教授)が『市町村社協の合併と今後の社協経営のありかた』について講演しました。山本氏は、緊縮財政下における財源確保について「福祉教育や人材育成などの非収益事業は目に見えにくいが社協にしかできない。その存在価値を積極的にピーアールし、行政の財源支援の必要性を訴えられるかが鍵」と分析した後、市町村社協合併については、「財政や事業規模が拡大強化される一方、小回りのよさが失われるのではとの懸念もある。山積する課題解決に向け早急かつ積極的に取り組むことが大切」と訴え、「社協の発展が地域福祉の発展につながる。合併を社協発展の好機に変えていこう」と締めくくった。




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福祉情報おきなわVol.90(2003.7.1)
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