≪特集≫ 沖縄県総合福祉センター
平成15年3月、那覇市首里石嶺町にオープンした沖縄県総合福祉センターの落成式が知事、福祉関係者、参列のもと、華やかに開催された。沖縄県社会福祉協議会は事務所を旭町の沖縄社会福祉センターから移転し、また、同時に同センターの管理運営も受託している。
センターは、県民が社会福祉に対する理解を深め、福祉活動への積極的な参加を促進するための拠点施設のしての機能が期待されている。今回は、センターの機能とその特徴について特集する。
1階
ゆいほーる…福祉に関するフォーラムや講演会の開催、また、各種レクリエーション等に使用できる。
結プラザ…野外ステージ、ベンチを設置し、さまざまなイベント等が開催できる。
セルプ展示コーナー…県内の社会就労センター、小規模作業所等の施設利用者が製作した商品を展示している。
福祉機器展示コーナー…福祉機器、福祉用品の展示をしている。見て、触れて、試していただくほか、情報の提供や相談、使用方法について助言等を行う。
2階
ボランティア・市民活動支援センター…ボランティア・市民活動に関する相談・援助をはじめ、情報の提供、活動の推進に必要な調査・研究及びボランティアコーディネーターの養成・研修などを行う。
社会福祉ライブラリー…総合的な社会福祉の情報を広く提供する。また、図書、資料、ビデオ等を整備し、閲覧、貸し出しを行う予定。
総合相談コーナー…福祉・法律・医療・年金など専門家による面接相談を予定している。
ボランティア・小規模団体室…オリエンテーションや会議等が可能。また小規模団体の入居が予定されている。
レストラン…オーディフ
3階
社会福祉研修所…社会福祉の担い手である福祉従事者の資質の向上、育成を図るため、各種の研修を実施。
福祉人材センター…福祉の仕事全般の相談や情報提供ならびに福祉施設・団体等への紹介を行う。
母子福祉センター…母子家庭及び寡婦の方に対して、生活全般の相談や各種研修会を行う。
高齢者総合相談センター…高齢者及びその家族が抱える保健・医療・福祉・権利擁護などに関わるさまざまな相談に応じる。相談は無料で、秘密は厳守する。
視聴覚教室…視聴覚教材を使ったあらゆる学習が可能。
4階
福祉サービス利用支援センター…福祉サービスの利用の仕方や、お金のやり取り・管理など困ったり不安を感じている方々が、地域で安心して暮らせるように、支援する機関。
福祉サービス運営適正化委員会…当事者間(福祉サービス利用者と事業者)で解決が困難な苦情を適切に解決する公正・中立な第三者機関。
会議室・研修室…会議や研修に使用できるスペースを多く確保している。貸館にも応じている。
介護実習室…介護用機材を設置し、介護の基礎知識の取得や技術向上のための研修会等に使用可能。
5階
かりゆし長寿大学校…高齢者一人ひとりが、健康で生きがいのある充実した人生が送れるように生涯を通した学習機会の確保や新たな能力開発の場。沖縄の文化と歴史、高齢者の健康長寿のほか、陶芸、園芸、手工芸、薬草等の各種の講座がある。
6階
展望室…晴れた日にはケラマ諸島や首里を一望できる。
本センターでは県民に開かれたオープンスペースとして館内施設の貸し出し等にも応じている。住民参加が福祉の振興のキーワードとなる現代において、気軽に集える、容易に情報収集ができる。なんでも相談できるといった「拠点」は必要不可欠である。本会では県民の皆様から愛され、親しまれるセンター像を目指していく。
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| 福祉情報おきなわVol.89(2003.5.20) |
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