「ねんりんピック」の愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、60歳以上の高齢者を中心とするスポーツ、文化、福祉の総合的祭典です。
厚生省(現・厚生労働省)の創立50周年を記念して、昭和63年の第1回ひょうご大会以来、毎年、都道府県の持ち回りで開催しています。今年は北海道で開催され、9月5日から8日までの4日間、全国から選手・役員約9400人が参加し、21種目で熱戦を繰り広げたほか、高齢者の美術展などのイベントが行われました。
▲沖縄県選手団堂々の入場行進
▲笑顔で健脚披露(マラソン)
▲太極拳による団体演技
▲交歓試合4-0で勝利!(ソフトボール)
来年は石川県での開催となります。本県では石川大会に向けた予選会が開催される等(詳細次ページ)、その準備が既に始まっております。石川大会での沖縄県選手団の更なる活躍を期待しております!
高齢者に適したスポーツ、文化活動等を通じて健康の保持・増進と参加者相互の交流を図り、生きがいと健康づくりを進めることにより、明るく活力あふれる長寿社会づくりの促進に寄与することを目的に第1回沖縄ねんりんピック(主催 沖縄県、沖縄県社協)が9月25日から27日までの3日間、奥武山運動公園を主会場に、県内各会場において15競技1680名の選手により熱戦が展開されました。
初日の25日は県立武道館アリーナ棟において総合開会式が行われ、剣道競技出場の伊志嶺賢一さん(72)とダンススポーツ競技出場の安座間美代子さん(62)が「高齢者の生きがいづくりと健康づくりを県民に広くアピールしたい」と力強く選手宣誓を行いました。
▲少し緊張気味に選手宣誓!
総合開会式終了後、各競技会場でそれぞれ競技が開始され、年齢を感じさせない気迫あふれるプレーで会場をわかせ、一方ではベテランらしい試合運びに観客席から賞賛の声が上がるなど大いに盛り上がり、スポーツを通して友好の輪が広がりました。
上位入賞者(チーム)は、来年石川県で開催される「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会(ねんりんピックいしかわ2010)」への派遣の対象となります。
県社協では、競技団体とともに次年度以降も全国ねんりんピックに照準をあわせ、種目増も含めシニア層のスポーツ普及をピーアールしていきたいと考えています。
○お問い合わせ 沖縄県社会福祉協議会 いきいき長寿センター
Tel 098(887)1344 Fax 098(887)1349
▲静寂と緊張感(弓道)
▲華麗なダンススポーツの演舞
▲見事な技の連続(卓球)
▲囲碁盤を囲んで真剣なまなざし(囲碁)
▲子どもも大人もみんな一緒に(マラソン)
▲気迫に満ちた真剣勝負(剣道)
▲見事なトスさばき!(ソフトバレーボール)
福祉情報おきなわVol.128(2009.11.1) |
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