事業計画

令和2年度 沖縄県身体障害児者施設協議会

事 業 計 画

 

1.基本方針

今日の障害福祉は、「障害者差別解消法」の施行及び「障害者総合支援法」の改正がなされ、障害者の意思を尊重した包括的な地域生活への移行、就労・社会参加の促進や近年の災害時等における施設間連携や機能強化等が期待されている。

さらに、医療ケア児への支援の拡充や障害者の重度化・高齢化や地域生活支援拠点の機能強化等が求められている。

このような中、本協議会では、施設経営・連携及び福祉人材の確保、定着も含めた利用者支援上の共通的課題について、その把握・解決のための調査・研究活動を進めるとともに、サービスの質の向上を図る専門的研修を展開する。

併せて、社会福祉法人の地域における公益的な取り組みを強化するとともに「THANKS(サンクス)運動」の推進団体として、市町村社会福祉協議会をはじめ県内福祉関係機関・団体、各種別協議会と連動した活動を展開する。

 

2.会務の運営

(1)総会の開催・・・・・・年2回(7月、2月)

(2)協議員会の開催・・・・年3回(6月、7月、1月)

(3)施設長会の開催・・・・必要に応じて随時開催

(4)委員会の開催

①調査・企画委員会・・・・年2回(4月、6月)

組織のあり方や事業の見直し・検討を行うと共に、予算対策活動における共通課題

の調査・研究及び施設機能の地域福祉への展開等について研究する。

②研修委員会・・・・・・・年3回(4月、5月、3月)

本会が主催する研修会や大会等の企画立案及び実施、運営や結果の集約を行う。

(5)各部会活動(成人施設部会、児童施設部会)

障害児施設、障害者施設の共通する課題に対し一元的な活動を行い、特化すべき事項がある場合に、それぞれの部会の活動を展開する。なお、成人施設部会においては、沖縄県障害者支援施設協議会との事業の協働化を進める。

 

3.各職種別連絡会活動の推進

(1)生活支援員連絡会・・・・年3回

(2)看護師連絡会・・・・・・年3回(県心身協、県セルプセンター合同)

(3)栄養士連絡会・・・・・・年3回(県心身協、県セルプセンター合同)

(4)調理員連絡会・・・・・・年1回(県心身協、県セルプセンター合同)

 

4.課題・問題別の専門的な各種研修会等の推進

(1)職種別の知識・技術の向上を図るための課題別研修の開催(年1回)

(2)施設連携研修会

 

5.調査・研究活動の推進

(1)会員施設の課題等の把握(調査等の実施)

(2)その他必要な調査・研究事業の実施

 

6.県外研修等への派遣・斡旋及び情報提供

県外研修会やセミナー等への参加等を通して、他県における障害福祉の先駆的な取り組

みや最新情報を収集し、会員施設への情報提供を行う。

 

7.県内関係団体との連絡調整・協働事業の推進

(1)沖縄県心身障害児者施設協議会との連携・協力及び連絡調整

(2)地域における公益的な取り組みの推進

(3)「THANKS(サンクス)運動」の推進

(4)県福祉人材研修センターとの連携

(5)県地域生活定着支援センターとの連携

(6)災害時福祉支援体制整備事業への参画

(7)県内各障害関係団体・機関との協力、連絡調整

①沖縄県障害者支援施設協議会

②その他障害関係機関団体等

 

8.九州・全国組織との連絡調整・協働事業の推進

(1)九社連身体障害児者施設協議会への会長派遣及び連携

①九社連身体障害児者施設協議会委員会(年2回 5月、9月)

(2)全国身体障害者施設協議会との連携

(3)各種表彰等の推薦(全社協・九社連関係)

 

9.県及び市町村への予算対策活動の強化

(1)令和3年度障害関係予算・制度改善活動の推進

①県予算・社会福祉施策に対する県知事・県議会への要請活動

②市町村予算・社会福祉施策に対する市町村・市町村議会への要請活動

③要請事項の根拠資料作成を目的とした調査の実施

 

 ◆ 九州

・九州身体障害児者施設研究大会 [宮崎県 令和2年9月10日~11日]

・九支協サービス提供職員研修会 [熊本県 令和2年10月22日~23日]

・九州障害者支援施設協議会研究大会 [鹿児島県 令和3年2月18日~19日]

 

◆ 全国

・全国身体障害者施設協議会研究大会 [福岡県 令和2年7月8日~9日]

・全国身体障害者施設協議会経営セミナー[東京都 令和3年3月4日~5日]

・西日本肢体不自由施設運営協議会[広島県 令和2年9月10日~11日]

 

 

 

コメントは受け付けていません。