ほっとニュース TOPICS  Vol.116

楽しくなきゃボランティアじゃない!
 「糸満市ボラ連応援団」
 糸満市ボランティア団体連絡協議会(通称:ボラ連)は、市内で活動するボランティアのうち12団体、7個人(約395名)のボランティアが登録し、お互いの活動の情報交換を行う団体である。
 ▲応援団の登場が大会を盛り上げます


 昨年、“楽しくなきゃボランティアじゃない”という合言葉のもとに「ボラ連応援団」を結成し、沖縄県身体障害者スポーツ大会での初舞台を皮切りに活動を続けている。

 応援団が生まれた背景には、ボラ連の活動を活性化していきたいという思いがあった。

 年々、ボラ連の集まりへメンバーの参加率が低下し活動が低迷しつつある中、日頃それぞれ活動を行っているメンバー同士の顔を知る必要性から余興大会を企画し、交流を図ったところ、芸達者なメンバーが大勢いることが分かったという。この芸達者なメンバーを中心に自分たちが楽しみながら出来ることとして応援団を結成したのだ。

 9月2日(日)に行われた沖作連スポレク大会では、大会の昼食時間の間、ボラ連会長の仲泊兼徳さん80歳から下は小学生まで、幅広い年齢層の団員たちが手作りのボンボンを持って、元気いっぱい手を上げ、足を上げ、心をこめてみんなを応援した。

 「ボラ連応援団」は、参加したイベントを盛り上げるだけでなく、ボラ連の集まりへの参加者を増やし、お互いの考えや思いを素直に話せる雰囲気を生み、ボラ連活動を活性化させるという効果も挙げているという。

 完成度の高い演舞を、という気負いは全く無く、相手を楽しませながら自分たちも楽しく応援するというスタンスで活動を続けながら活動を強化しつつ、今後は浦添市のボラ連のように専任の事務局をおけるよう資金集めとして、フリーマーケットを開いていきたいと考えているとのことであった。


本会初めてのインターンシップ(就業体験)受け入れ

 今年9月3日から14日の2週間にわたり、インターンシップ生として沖縄国際大学3年次の親川沙矢さんを受け入れた。インターンシップとは、「学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度」のことで、本会としても学生の職業意識の向上並びに本会を始め福祉職に対する理解を図ってもらうことを目的とし、地域福祉部を主体に全ての部所での就業体験を実施した。

 今回、親川さんには本号の表紙の絵を描いた天久朋子さんへの取材をしてもらい、表紙の絵の紹介原稿を書いてもらうなど、単に各事業の説明を受けるにとどまらず、実際の業務としての体験を受けてもらった。

インターシップを通して学んだこと
沖縄国際大学3年 親川 沙矢
 私は2週間のインターシップを通して、多くの方々と出会い多くの事を学ぶことが出来ました。まず、1つのセミナーやシンポジウムを開くにあたっては、計画の立案や細かな役割分担、周りの方々のサポートによって成り立っていることを感じました。小さなミスも皆がそれぞれにカバーするチームワークと、主催者側には参加者により良いものを提供する事が求められることを学びました。

 県社協とは、地域住民を主体とする地域福祉活動をサポートする重要な役割を担っていることをインターシップを通して理解することができました。期間中は担当の方々が、たくさんの資料や事業説明をしてくださって充実した2週間を送ることができました。学校では体験できない責任の重たさとプロ意識も学ぶことができました。私も今後、福祉に携わる仕事をしていきたいと思っているので、近い将来皆さんと関わっていけたらうれしく思います。
                           <体験感想文より一部抜粋>

楽しみながら健康づくり!
 沖縄県社会福祉協議会安全衛生委員会では職員の安全及び健康の確保を図るための様々な取り組みを行っています。

 二ヶ月ごとの産業医による健康相談や講習会のほか、生活習慣病を職場のみんなで楽しく予防していくことを目的に「健康づくりコンペ」を実施しております。

 コンペは個人の部と団体の部があり、個人の部は体重と体脂肪の減少率競争、団体の部は万歩計歩数のチーム戦でそれぞれの上位者・グループには忘年会時に豪華?景品を贈呈することとなっています。

 特に団体の部は、一個の万歩計をバトン代わりに行うリレー方式で職員間のコミュニケーションの向上にもつながっています。


「筆子・その愛―天使のピアノ―」県内でも上映決定
 明治時代、東京の滝乃川学園を舞台に、障害児福祉・教育を実践した石井筆子の生涯を描いた映画「筆子・その愛―天使のピアノ―」が県内で上映されることになった。NHKのテレビ番組「その時歴史は動いた」(2006年12月20日放送)でも特集された石井筆子は、その知性と美貌から「鹿鳴館の華」と呼ばれる一方、当時遅れていた女子教育と女性の地位向上に尽力していたが、自身の子どもが知的障害を持っていたことから、後半生を夫の石井亮一とともに障害児福祉に捧げた。主役の筆子を常盤孝子、夫の亮一を歌舞伎役者の市川笑也、また筆子の父を加藤剛が演じるほか、障害を持つ子どもたちも数多く出演しており、温かく、感動あふれる映画となっている。主催は、この映画に共鳴して、石井筆子の思いと功績を多くの人へ伝えたいと集まった上映実行委員会(代表 勝連但博沖縄県知的障害者福祉協会会長)。上映日程、会場、入場料は下記の通り。


12月3日(月)沖縄市民小劇場あしびなー(コリンザ4階)

12月6日(木)パレット市民劇場(パレットくもじ9階)

両日とも1日3回上映(午後1時・4時・7時)

前売り券は、一般1200円、学割1000円、シニア1000円。
当日は一般・学割200円増。障がい者・小中学生は600円
(当日券のみ扱い)。<BR>
コープおきなわ各店・リウボウ8階プレイガイド・あしびなーで発売中。

問い合わせは、沖縄県映画センター(098―856―2155)まで



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福祉情報おきなわVol.116(2007.11.1)
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