イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
3団体に福祉車両「24時間テレビ」贈呈式
▲配分を受けた3団体の代表の皆さん。
1月18日、那覇市の沖縄テレビ社屋前で24時間テレビ福祉車両贈呈式が行われた。
今回、贈呈を受けたのは、座間味村社会福祉協議会、社会福祉法人海邦福祉会、NPO法人ミラソル会の3団体。
贈呈を受けた座間味村社協副会長の糸嶺勉氏は「今回寄贈していただいた福祉車両が全国の多くの皆様から頂いた募金から購入されていることを忘れず、この車を住民福祉のために活用していきたい」と今後の抱負を語った。
24時間テレビは国内外の災害援助や福祉に役立てるための街頭募金活動を展開するテレビ番組で、これまでに福祉車両や電動車いすなど80台が県内の福祉団体や施設に贈られている。県社協では配分希望の募集案内等を行っている
「県発達障害者支援センター」
うるま市にオープン
自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害者への支援を行う「県発達障害者支援センター」(大城薫所長)がうるま市の知的障害者授産施設「栄野比の里」に開所した。運営は(福)緑和会が県より委託を受けて実施する。
このセンターでは社会福祉士などの専門資格を持つ職員が発達や就労の相談支援や普及啓発・研修事業、緊急時の一時保護や夜間、救急時の対応などを行う。
電話相談は月~金の午前8時半~午後5時15分で、緊急時は夜間、休日も対応可能となっている。電話098(972)5515。来所による相談は予約が必要。
寄付者芳名
小さな親切運動沖縄県支部御中、沖縄県労働金庫御中、沖縄県軍用地地主会御中、県立小禄高等学校御中、金城みち子様、㈱オリオンビール御中、㈱サンレー御中、沖縄県電気工事業工業組合御中、㈱サイバーファーム御中、沖縄ハム総合食品㈱御中、ハートフルコンサート実行委員会御中、菊地せい子様、沖縄県宅地建物取引業協会御中、南條隆一座御中、沖縄ツーリスト職員有志御中、糸数悦子様
ホントにおすすめの本
「社協新人職員ハンドブック」
図書情報
発行/全国社会福祉協議会
地域福祉推進委員会
定価/600円(税込)
社協の事業説明や職場でのマナーや接遇、仕事に対する心構えや進め方など業務に即した形で紹介されています。
本書は新人の社協職員はもちろん、中堅・管理職や社協以外の福祉施設職員等にもタメになる情報が満載です。職場研修のテキストとしても活用いただけます。
ご注文は全社協・地域福祉推進委員会まで
TEL:03(3581)4655
E-mail:z-chiiki@shakyo.or.jp
表紙の絵
那覇市在住の照屋和美さんは、週1回、市の障害者福祉センターで油絵に取り組んでいる。足で絵筆を取っているが、繊細かつ力強いタッチの絵が和美さんの持ち味だ。
明るい性格で外出も大好きだという和美さんは趣味の絵について、「もっと絵を描く時間がほしい」と話していた。(取材:事務局)
編集後記
家の車庫前に駐車されて車が出せずに立ち往生した経験はありませんか。本来、スムーズに出入りできるはずの場所がふさがっている状況という意味では、障害者が車いす駐車場を使えない状況とよく似ています。本当に必要な人が必要なときにきちんと使えるように、いつでも相手の立場になって考えていたいものです。
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福祉情報おきなわVol.112(2007.3.1)
編集発行 沖縄県社会福祉協議会 沖縄県共同募金会
沖縄県福祉人材センター 沖縄県民生委員児童委員協議会
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