第15回「介護の日」講演会 ~介護、出会い、これから~
県社協介護実習・普及センターでは、11月11日(金)の「介護の日」にちなみ、
下記の日程で講演会を行います。
厚生労働省において、平成20年度から11月11日を「いい日、いい日、毎日あったか
介護ありがとう」の趣旨に基づいた語呂合わせで「介護の日」として設定されました。
介護を必要とする人や介護の仕事に携わる人を支援するとともに、地域住民同士の
支えあい活動や交流を進める観点から、多くの県民に「高齢社会は県民全体で支える
もの」という考え方を広く啓発することを目的に講演会を開催します。
今回はパラアスリートの上与那原寛和氏を講師にお迎えして「介護、出会い、これから」と
題して行います。上与那原氏はSMBC日興証券株式会社所属の車いす陸上の選手です。
東京2020パラリンピック競技大会車イス陸上競技男子400m(T52)、
男子1500m(T52)にて銅メダルを獲得するなど、51歳となった今も現役のパラアスリートと
して活躍されています。車いす生活を始めて23年の上与那原氏は介護を受ける以前は
スポーツと無縁でした。
今回の講演会では介護を受けた側の思い、家族や介護者、スポーツを通した出会いから得た
気づき、そしてこれからの介護について聞き手を交えて語ってもらいます。
上与那原 寛和 氏(SMBC日興証券株式会社所属 パラアスリート)
1971年生まれ、沖縄県沖縄市出身。28歳の時、バイクで帰宅途中に対向車と衝突し
首の骨折により頸椎を損傷。腕はひじより先、体は首から下が麻痺し、腹筋と背筋は
ほぼ利かなくなる.。リハビリとして誘われた車いすマラソンをきっかけに31歳から
競技を始める。
パラリンピックは4大会に出場。
北京2008大会:(マラソン競技)フルマラソン銀メダル獲得。
東京2020大会:(トラック競技)400m・1500m銅メダル獲得。
進行:我那覇 千代子 氏(フリーアナウンサー)
沖縄テレビ放送制作部プロデューサー・ディレクター歴任後定年退職。
沖縄県かりゆし長寿大学校27期卒業。現在は大学校同窓会サークル、
琉球新報カルチャーセンター、那覇市牧志駅前ほしぞら公民館サークルにて朗読を指導。
1.期日
令和4年11月9日(水)
受付:午後1時30分
開演:午後2時~4時まで
2.会場
沖縄県総合福祉センター(東棟1階ゆいほーる)
沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目373番地1
3.参加対象者
一般県民(介護従事者含む)
4.定員
150名(先着順)
※11月4日(月)締め切り
定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
5.参加料
無料
6.申込み
沖縄県社会福祉協議会ホームページ、または下記 QR コードを読み取り、
申込みフォームに必要事項を入力の上送信してください。
※受付完了後、確認メールが届きます。
(確認メールが届かない場合はお問い合わせください。)
※申込みフォームの情報を基に名簿を作成します。
参加者名、アドレス等に誤りのないよう入力してください。
※申込みフォームに記載された個人情報は、法令に基づく場合または
本人の同意がある場合を除き、他の目的に利用することはありません。
7.開催要項
以下のリンク先をご覧ください。
主催 沖縄県 社会福祉法人沖縄県社会福祉協議会(介護実習・普及センター)
後援 沖縄タイムス社、琉球新報社、NHK沖縄放送局、琉球放送、琉球朝日放送、
沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄、エフエム沖縄(順不同)