県民児協 情報・広報紙 ふ く ら し ゃ 第7号
我が街の民児協 豊見城市第1民児協
地域の概要
豊見城市の第1民児協は、豊見城中学校区を範囲とし、北は字豊見城から南は字高嶺まで14か字を28地区の担当地区に分けています。1中学校、2小学校を有し、主任児童委員2名を合わせて総勢30名の委員の構成となっています。
この地域は、旧役所の所在地として公共の施設や銀行、病院、老人保健施設、農協、ショッピングセンター、飲食店、スーパー等商業経済の中心地として発展し、マンモス団地を抱え人口密度の高い地域でもあります。
昨今の社会情勢は、老人問題、児童問題等、複雑多様化しています。各地区では民生委員が誠意と情熱を持って地域福祉に取り組み、各活動が活発になっています。
福祉ネットワーク活動
世代間交流事業への取り組み
子育てサロン活動や世代間交流事業、児童委員の活動が強化され、具体的な支援活動への取り組みを進めています。平成16年度は、8月と11月、3月の計3回、世代間交流事業を実施しました。地域のミニデイの老人会の方々、自治会、婦人会、子ども会育成会の各役員の強力な支援体制のもとで日曜日の10時から12時まで、または午後3時から5時までの2時間を楽しいプログラムの中で和気あいあいと過ごしました。
旧自治会区においては住民が高齢化し、児童数が少ないですが公民館活動が充実し、地域住民の人間関係が諸活動を通して親密で、世代間ふれあい交流事業への取り組みも積極的、協力的です。
開催地区担当の民生委員の協力を得て児童部会、主任児童委員のメンバーが中心となり、参加者は60名から70名前後ですが、夫々の知恵袋や技量が発揮され充実した密度の濃い交流がなされ楽しく過ごしています。
参加した親子は、「普段、地域の子ども達が集まって遊ぶ機会がなく、まして祖父母と交流するのは、塾やスポーツなどの活動で難しい状況であり、今回、多くの地域の方々との交流が出来たことで、子育てに関して地域の中で温かい見守りのあることを実感しました。」と語り、「次回も多くの児童が参加できる時期に企画し実施してもらうことを希望します。」との言葉をもらいました。

民生委員の特殊な技量や体験、経験を生かした遊び、手作りで育って来た知恵袋から飛び出す昔の遊具は老人(祖父母)と馬の合う子ども(孫)との交流にピッタリでした。子ども達と懐かしい童歌を共に歌ったり、折り紙やお手玉・アダンの虫カゴ・風車・カヤの縄ない・シャボン玉・ゴム段遊びなど、予定外の遊びも工夫されていました。また、子ども達と一緒のゲームのほか、老人会の三味線の弾き語り、大正琴の演奏に合わせて合唱する等、時の経つのを忘れて充実した交流を行いました。
このような地域ぐるみの子育て支援の和、温かい愛情と見守りの思いは、虐待や低年齢化する児童問題の防止に大きく貢献するものです。
地域全体で見守る温かい環境づくりの輪が広がることで、健全育成の推進につながるもの考えます。今後は希望地域を募り活動を展開していきたいと思います。
豊見城第2民児協 (伊良波中学校区)
親子サロン
~「えんぜるひろば」~
毎月第1水曜日の10時から「わくわく児童館」で親子サロン「えんぜるひろば」を行っています。親子そろって気軽に参加でき、広々とした所で自由に遊んだり、季節の行事を取り入れた体験活動等を行っています。子を持つ親同士は情報交換を通じて悩みを分かち合ったりしています。
参加者からは「親子一緒に楽しんでいます。次回が待ち遠しい。」との声もあり、好評を得ています。
世代間地域ふれあい交流会
~「友遊ひろば」~
各字の公民館、小学校の体育館等で各世代の人々と年2回、交流を深めています。紙芝居、大型絵本の読み聞かせ、童謡、体験遊び(切り絵、押し花、シーサー作り)、昔遊び(お手玉、竹馬、竹とんぼ、折り紙、あやとり、ぶんぶんごま)等を通して、地域の方々やPTAの皆さんと連携を持っことができました。「「カチャーシーを踊ろうよ」では、高齢者の方々もたくさん参加し、楽しい雰囲気で会場が盛り上がりました。
これからも、地域の方々と力を合わせて頑張りたいと思います。
昔の遊びを通して交流
豊見城市第3民児協
「世代間ふれあい地域交流会」
豊見城市第3民児協は子育て支援事業の取り組みとして「世代間ふれあい地域交流会」を実施しています。身近な地域の公民館広場や集会所を利用して「伝承遊び」や「集団遊び」をすることで集まった大人や子どもたちが知り合いになり、世代間の交流や親子のふれあい、仲間作りと子どもたちの健全育成を図ることが目的です。平成16年度は7月に真玉橋公民館、10月に根差部公民館、11月にグリーンハイツ集会所(高安台、タワーサイドハイツ、グリーンハイツの3地域合同)にて実施しました。
事前に地域の公民館、周辺等の下見を兼ねて、民児協会長、副会長、主任児童委員、地域担当民生委員、自治会役員、老人会や子ども育成会の方々と打ち合わせ会を実施しました。遊びの各コーナーには地域の方々が手作りのお手玉を持って来てくれました。また、笹舟の材料と浮かべるためのビニールプールまで準備していただきました。
根差部では手作りの竹とんぼと、ぶちごまをいただきました。旧部落で高齢者が多く子どもが少ないとのことでしたが、地域の2箇所の保育園に呼びかけ、この企画に園児たちを参加させてもらいました。

グリーンハイツではあやとりの名人さんが現れてみんなを驚かせました。このように地域の方々の協力を得て、回を重ねるごとに昔遊びの道具を手作りしてもらったり、遊びの名人が現れたりと地域の特色が出て面白いことが分かりました。参加した子どもたちより大人のほうが昔を懐かしんで盛り上がったこともありました。特に、ソテツの虫かご作りはお年寄りが子どもの頃を懐かしみながらお孫さんに教えたりと和やかな雰囲気でした。また、参加した子どもの中から「〇〇ちゃんも来ればよかったのに・・・」との声が聞かれたこともありました。「世代間ふれあい地域交流会」を実施することで地域の方々や関係機関との連携も良くなりました。また、年に1回、5月には民児連と社協の共催で「子ども友遊まつり」に取り組んでいます。
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| 福祉情報おきなわVol.101(2005.5.1) |
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