『沖縄県の福祉・介護分野における人材育成ガイドライン』モデル施設・事業所実践報告会

福祉人材研修センターでは、平成28年3月14日(月)において、『沖縄県の福祉・介護分野における人材育成ガイドライン』(以下、ガイドライン)モデル施設・事業所 実践報告会(以下、実践報告会)を開催した。 この実践報告会は、昨年度、沖縄県が策定したガイドラインの活用し、実践してきた、8つのモデル施設・事業所の成果と課題を報告するとともに、この内容を踏まえて、今後より良い人材育成の取組みを参加者とともに考える報告会となった。 参加人数は、約160名となり、会場いっぱいの参加者に人材育成への関心の高さを実感した。 第1部は、「チューター制度の導入」の実践報告で、各4施設が実際に行った、チューター制度の成果と課題を報告した。チューター制度でもっとも重要な点は、組織全体への周知(目的・効果)を徹底し、チューターや初任職員以外の現場職員等への制度理解を促すことであることを分かった。 第2部は、「研修推進体制の構築」を実際に行った、各4施設が報告をした。 研修推進体制の構築は、各施設、違った目的・目標があり、共通した点としては、研修委員の負担感や現場職員へ研修を行う意義や効果などを丁寧に進めることが重要であることが分かった。 参加者からは、コミュニケーションの大切さや理念の明確化などが必要と感じたなどの声が多くあった。 忙しい現場に、新たな仕事を増やすのではなく、既存の仕事の見直しを行い、ブラッシュアップし続けることが、職員のモチベーションアップへもつながることを実感できたのではないか。 今年度の締めくくりとして、実践報告会を行ったが、次年度もガイドライン等の活用と評価、検証を行っていくこととする。