新年のごあいさつ

沖縄県社会福祉協議会
沖縄県共同募金会
 会長 呉屋 秀信

新年、あけましておめでとうございます。


 皆様におかれましては、希望に満ちた新春を、お健やかにお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
 昨年は、民生委員制度創設90周年の節目にあたり、広く地域住民との連携の下に日常的な見守り活動や災害時の要援護者の安否確認などの取組の強化が再認識された年でもありました。関係者の皆様のご協力に厚く感謝申し上げます。
 さて、基礎構造改革以降の社会福祉には、個人の尊厳を守ることが基本理念として位置づけられました。 
 あらゆる福祉の仕組みが、その一点を目指していると言うことができます。社会福祉協議会においても、一人ひとりの住民が、自分らしく、安全に安心して暮らせるよう、福祉サービス利用者の権利擁護や苦情解決など具体的な支援システムの強化に努めてきましたが、年々増加する家庭内外の虐待や様々な権利侵害は、地域福祉の大きな課題となっています。
 新年は、誰もが個人の尊厳を認められ、お互いに支えあうことのできる地域社会の実現を目指して幅広い団体との連携・協働を進めるとともに、地域福祉の主体となる住民活動の基盤強化を通して「地域の福祉力」向上に取り組んでまいります。
 年の初めにあたり、県民の皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げますとともに社会福祉に対するなお一層のご理解とご協力をお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。
         平成20年元旦

総勢500名余のボランティア
 芸能チャリティー公演で演舞披露

 本会主催による「第11回芸能チャリティー公演」が11月18日(日)、那覇市民会館で開催された。本公演は八重山民謡の重鎮である山里勇吉氏が企画し、県内の琉舞や日舞、民謡等の研究所の方々総勢500名余がボランティアで参加。
 昼、夜の2回公演で約900名の観客が来場し、「かぎやで風」「御縁節」「揚作田節」の華やかな幕開きを始め、日本舞踊や民謡、演歌などバラエティに富んだ演目が披露された。
 また、公演終了後には協賛企業から提供いただいた景品の抽選会を行うなど最後まで来場者に楽しんでもらった。11回を数えるこれまでの公演の収益金は約1850万円にも上り、本会の福祉活動推進の主要な財源となっている。関係者各位の皆様のご協力ありがとうございました。

▲荘厳な幕開けを飾る器楽合奏

2/24 第34回芸能の夕べを開催

 県社協では「社会福祉活動資金づくり・第34回芸能の夕べ」を左記のとおり開催します。皆様のご来場をお待ちしております。

お問合せは県社協総務部まで。
▼日時=2月24日(日) 17時30分開場 18時開演
▼開場=宜野湾市民会館
▼協賛=沖縄新進芸能家協会、都山流尺八楽会沖縄県支部、西川流沖縄県支部、生田流筝曲沖縄筑紫会
▼入場料=1枚1,500円

▲華麗な舞と演奏が披露された


(前のページ)

(トップページ)

(次のページ)


福祉情報おきなわVol.117(2008.1.1)
編集発行 沖縄県社会福祉協議会  沖縄県共同募金会
 沖縄県福祉人材センター  沖縄県民生委員児童委員協議会
〒903-8603 那覇市首里石嶺町4-373-1 TEL098(887)2000 FAX098(887)2024



-ふれあいネットワーク-

〒903-8603 那覇市首里石嶺町4-373-1

社会福祉法人
沖縄県社会福祉協議会

Tel 098(887)2000  Fax 098(887)2024
Copyright(C)沖縄県社会福祉協議会
CLOSE